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ごあいさつ



代表取締役 中村慶吾


創業60周年・会社設立25周年を迎えて



1955年(戦後10年)まだ食料が豊かではなかった時代に、創業者 中村利道は百合の魅力に惹かれ、 花生産を営みながら国内産球根の取扱いを始めました。
そのベンチャー精神はひたすら百合が好きという気持ちと、「お役に立つ球根をお届けしたい」という願いであり、 「社業は花生産者とともにある」という理念となりました。

1990年(平成2年)、オランダ産球根の輸入自由化の年に、中村裕司によって株式会社中村農園が設立され、 新たなチャレンジが始まります。
グローバルに取引される球根の世界において、技術や目標が刻々と変化し続ける中、 ハード面では、球根専用冷凍施設の増設に始まり、使用済みケースの再資源化用破砕プラント、 試験農場、解凍サービス用温蔵庫、ソーラー発電システムによる施設の高度化、 ソフト面では、プレ・ルーティングシステムの普及、ホームページの品種データベースや試験データの公開、 ゆりフェスタを通じたプロモーション活動など、時代にあったニーズを形にして参りました。

2015年に、創業60周年・会社設立25周年を迎え、弊社ではフランス産球根の輸入自由化に合わせて、 ロット試験場を建設しました。
これまでの品種試験場とは一線を画した実践的なハウス環境の下、 原点回帰でお役に立つ球根とは何かを追求し、お客様と私たちが共に学べる場所を目指しています。
研修施設としての活用も期待されており、次世代生産者の育成にも努めて参ります。 今、日本の農業や花産業は新たな価値創造への転換期にあります。 若い発想や力はエンジンとなり、これからもお客様と共に栄える 「花と笑顔に満ちた心豊かな社会作り」を目標にしてがんばります。
今後ともよろしくご指導をお願い致します。

2015年6月



■プロフィール■

代表取締役
President
中村 慶吾
Keigo Nakamura

Profile
1979年生まれ。
高知工科大学 工学部
物質・環境システム卒。
2001年中村農園入社。
2002年8月専務取締役就任。
2015年6月代表取締役就任。




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