株式会社中村農園

レポート・球根情報



2018年南半球産 取扱予定品種(暫定版)のご案内(2018/1/8)

お客様各位

2018年1月8日
株式会社中村農園
中村 慶吾

 いつも大変お世話になっております。
2018年もどうぞよろしくお願い致します!!

 表題の件につき、別紙一覧表をご案内申し上げます。
日本向けロット申請に基づいた品種の記載となっておりますが、情報が不確実な部分もありますので(暫定版)としてご理解頂きますようお願い致します。
ご参考のため、生産停止品種も表記しておりますが、全体に品種数が減っており、比較的新しい品種は生産量も多くなく、情報が出そろうのは後になると推測されます。アジア向けの販売不振が表面化した(北半球の)夏以降に植付けを行った、チリの生産面積は減少しているとの情報もありますので、生産計画の骨格となるメイン品種を、先にご検討いただくべきかもしれません。
LAは、黄色の販売が無くなり、各色品種も限られますのでご注意下さい。

 南半球産百合球根の日本の総輸入球数は減少し続けております中で、弊社の取扱シェアは毎年少しずつですが、前年を上回るご支持を頂けるようになりました。
お客様のご支援とご理解に心から感謝し、物量を活かして良い球根をより安く、お役に立てる球根屋を追究して参ります。
輸送だけでなく、国内の冷凍保管などコスト上昇圧力が増している事に加え、保管品質・利便性としても、球根専用冷凍施設が見直されております。
又、安定した温蔵庫での解凍サービスは、真冬の厳寒期※においても、お客様の植付け作業の安定や、初期成育の低ストレス化に寄与しています。
※ハウス内は1-2月から日照が強くなり、日中の温度は高くなる場合があります。

 1年、2年栽培や、球根生産会社、取扱輸出会社など、お問合せやご希望がございましたら、詳細について弊社営業担当にご相談下さい。
現在テスト中の、17年SH産の結果も参考にしていただけると思います。
本年も皆様の益々のご健勝に、お役に立てるよう頑張ります!

以上